日ごとひとこま

いいことばかりじゃない40代女。朝のひと読みとして楽しめるようなブログを目指します

ピースの綾部さん渡米やキングコング西野さんの無謀さを応援したい

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無謀に挑戦する人には惹き付けられる

 

 

ピースの綾部祐二さんが遂に渡米したそうですね。

個人的にはものすごく応援したい気持ちです。

世間知らずであるが故にそういう人の夢を過大評価してしまいがちなのですが、一方で誰かが大きな夢を語ったりするとバカにする人もいますよね。本当はそういう人こそ、現実を知っている常識人なんだと思います。

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◎ 何が無謀なのか?


① 年齢

海外では年齢は関係ないと思われがちですが、同じ技術があるならやはり50代よりは40代、40代よりは30代を採用する傾向にあります。また、経験が増えて技術力も高く、他分野でどれだけ活躍していたとしてもOverqualified(オーバースペック)とされる場合もあります。募集しているポジションよりも明らかに応募者の経験や技術が優れている場合、給料を高く請求されたりすぐに転職されるリスクも高くなるので雇い主から嫌厭されることもあります。

それでも履歴書に年齢を書く必要もなければ面接で年を尋ねられることもなく、ただ単に”年齢がオーバーしている”という理由で弾かれることはないので、チャンスは幾つになっても誰にでも広がっているとは言っても良いと思います。


② 英語力

英語圏の国において英語力は必須です。いくら優れた技術があり人間性に素晴らしくても、英語ができないとスタートラインに立たせてもらえません。

もちろん、ある程度の英語力があればレストラン、キッチンなどで働くことはできます。あとは自国の商品を扱う店でも採用はされやすいかもしれませんが、顧客は現地の人が多いので結局は英語が話せないと困ります。

『I don't know』『I can't speak English』で大半は逃げ切れますが、その度に自己アイデンティティーを喪失するので、強いハートと確固たる目標が無いと辛いかもしれません。


③ 地位を捨てて行く

何より足かせになりがちなのはこれではないかと思います。ゼロから学んで稼げるようになり、地位を築き、頑張った証である今の生活を捨てることは勿体ないし、失敗する怖さを考えて尻込みしてしまいそうです。せっかくの人間関係にも変化が起こるかもしれないし。

心が震えるほどやりたい事ならまだしも、どちらの道が良いんだろうと迷っている段階では、やって後悔することもあるかもしれません。


やはり待ち受ける世界は色々大変そうですね。それに、目指す所がとても高い。高すぎる。。でもどんなハードルが待ち受けていたとしても、アメリカで成功するため一から挑戦する決意をした綾部さんのことは、尊敬せずにはいられません!

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◎ 面白そうな人は見ててワクワクする

 

もうひとり有名人で言うと、キングコング西野さんが"ウォルト・ディズニーを倒す"発言をしています。

成功する人は、人を巻き込むことにも長けていて、能力がある人が集まりまた面白いものが出来上がって行く。一人の力だけで成功するのは難しくても、既にクラウドファンディングという方法を使っているし、芸能人で顔が知れているなら尚さら、成功する姿がリアリティーを持って想像されます。

世間の仕組みを知っている人なら、それが如何に難しいかという事実に基づいて反対したり一笑するのかもしれません。が、既に成し遂げてきたものだけ見てもすごいのだから、それくらいできるんじゃないかと凡人としては単純に思ってしまうのです。

実際にもしもやってみて生涯かけてへなちょこな何かが出来上がっただけだとしても、それはそれで良いだろうし、過程の中でまた違う道が開けるのは確実だと思います。

 

 

10代20代のころは努力もしないのにいつか自分はすごいことを成し遂げるんじゃないかと本気で思っていました。『口で言ってるだけじゃ何も起こらないよ』と人から言われた時に、ガツンと頭を殴られたようでした。

周りにも何かやりたいと言いつつ今のままの生活を選んでいる人がほとんどです。それはそれで正しい生き方だし責任感でもあるけど、だからこそそういう面白そうな人に惹かれるんでしょうね。自分発信ではムリだけど、巻き込んでくれたら喜んで参加するのに...という他力本願な人も多いかもしれませんね。(私も含め。)

なので夢に向かって挑戦している人を単純に尊敬します。

そんなお二人の活躍が聞ける日を心待ちにしたいと思います!