アラフォーで再就職は可能!?ブランクをカバーするためにやったこと
こんにちは、Aoiroです。
5年の月日が過ぎ、久々の更新で、何から書いたら良いか迷っていますが、まずは仕事について書いてみます!
ブランクの話は、こちら。
長いブランク、不安定な魅力のない履歴書でどう乗り切る?
再就職するに当たり、契約社員、派遣社員を中心に探し始めました。
結論として、3年契約のフルタイムで福利厚生もきっちりしたホワイトな職場に採用されました。現在は契約終了で無職に戻っていますが、それは自分の選択したことであって、実際は継続することも可能でした。
つまり、とても良い就職先が見つかったということになります。
もちろん、一筋縄ではいきませんでした。
試行錯誤、紆余曲折ありました。
そのことについて、少し書いておきたいと思います。
派遣会社で言われたこと
まずは有名派遣会社に登録しました。すると、即連絡がじゃんじゃん来始めました。メールがほとんどですが、電話もかかってきました。
「事務職」を希望している、というのが、経験とマッチしていないというのが向こうの意見でした。
エクセル、ワード、その他、経験も薄く、ブランクも12年!そう判断されるのも無理はありません。
「英語を使う仕事」という希望に対しても、かなり突っ込まれて「○○さんくらいの実力をお持ちの方というのは実はごまんといらっしゃいまして、その上で経験が長い方というのも正直たくさんおられます」
と、あたかも「あなたの英語力と経験で高望みするな!」と言いたげでした。(まさにそう言いたかったんでしょう)
そして、ほかの仕事を代わりに色々と紹介してくれました。
でもそんなことではめげませんでしたよ。なぜなら、「そんなことは重々承知!」だったからです。
別に世間知らずで、楽観主義者でルンルンな気持ちで「英語を使う事務の仕事〜♪」って思ってたわけではないからです。
自分の実力、経験不足は知った上で、せめて当たって砕けてから、納得できるところに就職したかったんです。
全く希望と違う紹介先ばかりを勧めてくれる派遣会社のメールには目を通しつつも、自分でハローワークに行って探すことにしました。
社会経験の無さを痛感し、練習した基礎的な話し方
ハローワークで募集してる会社ってもしやブラック企業ばっかりなんじゃ・・という思い込みがあったのも事実です。昔の暗いイメージがそう思わせたのかもしれません。
でも実際行ってみると施設自体もこぎれいだし、検索してみると、いっぱい出てくるし、なんか楽しくなっちゃいました。
そしていくつかアプライして、実際面接にも何個か進みました。
そこで感じたのが、「私ってなんて子供っぽい話し方なんだろう」という点でした。
ひとつ目の面接で、基本的な質問を受けて答えるわけですが、そこでの受け答えが、恥ずかしいくらいに普段の会話風。
社会人として、全くなっていない、と、自分で気づきました。
その会社は結局落ちたんですが、面接の動画などを見て、やはり話し方に難ありだと確信。
そこからは、繰り返し繰り返し面接の練習をしました。
社会から離れていると、どうもかしこまりすぎに聞こえる言葉遣いも、社会では普通。
たとえば、こしょばく感じる「わたくし」も、「〜して参りました」も、社会では普通。
そんな基本から意識を変える必要があったんです。
そうして幾つか場数を踏み、結局最後に採用になったのが、とっても条件がよく、契約ではありながら、英語も使用する事務の仕事だったのです。
あって良かった、やって良かった
ちなみにそれもハローワークで出ていた募集でした。
運とタイミングが良かったと言えばそれまでですが、やはりそのタイミングを失わないためにも、足繁く通い、また、違うと思ったところで手を打つというのは避けました。
就職を急いでる場合は仕方ないですが、その点では少しは余裕があったので、できたことだとは思いますが、根気強く、続けたことが良かったと思います。
そして正社員にこだわらず、契約社員も希望したこと。
TOEICの点数、これは確かに持っていて良かったと思います。
ただ、派遣会社の担当者からダメ出しされたように、「私くらいの英語力ならごまんといる」わけです。
そこで、ハローワークの担当者のベテランのおじさんのアドバイスが役立ちました。
「英語のカバーレターを書くんだよ」
「それがアピールになるからね」
「日本語の履歴書と英語の履歴書と、英語のカバーレター、これでやる気と実力のアピールになるから」
カバーレター作るのは大変でした。でも同時に本当にありがたい助言でした。
そうして無事面接の連絡をもらうことができました。
(パソコン経験を求められなかったのが一番の勝因かもしれませんが)
というわけで、ざっくりですが、12年の事務のブランクを埋めることができた就職活動について書いてみました。
コロナで変わったことやChatGPTなんて言われて、同じようにいかないこともあるのかとは思いますし、私もすっかり40代で、次の再就職ではさらに困難が待ち受けてることでしょう。
次はパートにするかもしれませんが、近いうちに、その日がやってくると思うので、またその時はここで書きたいと思います。
それでは最後までお付き合いありがとうございました。