間違って若い人ばかりのカフェに入った
週末カフェで
10代のころ、「◯◯ちゃん(私)の綺麗な手と並べたくないわ〜」と祖母が言ってたのを思い出す。
しみやシワのある手、おばあちゃんだから、それが当然なのに、なんで恥ずかしがるんだろう?と不思議だった。
でも、そういうの、あるね。
決して張り合うとかじゃないんだけど、どことなく、恥ずかしいというか、気付かれたくない、そういう乙女心!
週末、電車でお出かけして、昔数回行ったことのあるカフェに、夫と寄ったんです。
ガラス張りで、開放感のある大人のカフェ。
私が記憶してるイメージでは、マダムや家族連れが多かった。
何も考えずにリストに名前書いて、10分くらい待って、通されたのは・・
窓際の二人席。
向かい合わせに座れる小さなテーブルで、それが、3つ並んでました。
両隣には、すでにそれぞれカップルが座ってる。
その真ん中に私たち。
狭い隙間を通って、着席。
随分雰囲気変わったなーというのが最初の印象。
ちょっとチープな感じ?
スイーツメニューからは、キャロットケーキは消えて、甘々トッピングのパンケーキが並ぶ。
場所こそ同じだけど、10年前とは、コンセプトからメニューから変わって、客層もかなり変わっていたようです。
見渡してみると、入ってくる人入ってくる人みーんな可愛らしい若い子ばかり。
そしてこの、3対3の合コンみたいなテーブルの並び。
これが、並びたくないわ〜といってた祖母の気持ちでしょうか。
両隣のカップルさんたち、本当に初々しい感じで、男の子が、今時っぽくなんだかとても中性的。
急に、ワイルド味を帯びて見える夫。
そして私は、自分のシミやシワがくっきりと強調されるような感覚。笑
中身が伴ってないのに見た目だけ年をとってる恥ずかしさも私の場合あるな。
ちょっと居心地悪めのひと時でした。