日ごとひとこま

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ブランクありアラフォー再就職 面接を受けてわかった必要な3つのスキル

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面接でわかった、ブランクを埋めるのに必要な3つ

 

会社から離れてブランク12年の私が再就職をかけて就職活動中です。いくつも書類選考で落とされてやっとひとつ面接にこぎつけた会社で、1次面接をパスしたことは以前に書きました。
 

 

 

 

そして本日2次面接を受けてきたのですが、なんせボロボロでした。本当に支離滅裂、根拠のない話、曖昧で抽象的、挙げ句の果てにはパソコンスキルチェックで何もできないことを露呈して終了〜

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逃げ出したい気分、いや、実際に逃げるようにして帰ってきました。小走りしてたかもしれません。

 

◎ ブランクがあるために起こりうること

 

面接準備をしていて気づいたことは、やはりブランクがあると経験も遡って思い出さなければならず、つっこまれると『その時どうだったかなぁ』と思いを馳せながら話さなければならず、なかなか実のある話ができません。

また当時はできていたことも今できるのか不安が頭をよぎり、どうしても自信を持って答えることができません。会社というものへの恐怖心もあります。キャリアウーマンやスーツの人へのコンプレックスも少なからずあります。経験を振りかざしてみたところでこの12年の間、継続して働いていた人にとってはそれも’わずかにかじった程度の経験’にすぎません。

 

◎ だからこそ、これが必要!

 

それでも面接の中できちんと説得力のある人材だと判断されれば、チャンスはあると思います。率直に言うと、今日の私の受け答えは失笑ものでした。ブランクを感じさせる曖昧で空虚な対話でした。

でも、面接を受けたからこそ反省点や課題も見えてきました。面接で会社に求められていたものは、この3つ!
 

① パソコンスキル

② 説得力のある具体例や数字に表せる実績、技術、資格

③ やる気、自信

 

 

 

① パソコンスキル

 

最近ではどの分野に於いてもパソコンスキル(エクセル、ワード、パワーポイント)が基本で、それだけでもしっかりと身につけているなら『一応基本はあるね』ということで次に進めるのですが、私の場合そこでひっかかっている状態でした。

面接の中では、パソコンはできて当然という前提で話してきます。『エクセル、ワード、パワーポイント』がどのレベルまでできるのかを問われました。また、それらのツールを使ってどのような業務を行っていたのか、どのような物を作ったか。面接の最後にエクセルのテストを行う際も「簡単な作業なので」と言われたにも関わらず、半分もできませんでした。完全に、落ちたと思います。

→オフィスで使うパソコンスキルは必須!というより、基本!その基本がないと話にならない!

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② 具体例や数字に表せる実績、技術、資格

 

面接では、”自分を雇う事によって期待できる会社へのメリット”を聞かれることが多いと思います。その場合は具体例や形に示せる実績や技術が必要です。

私の場合は曖昧で抽象的な表現を連発。でも百戦錬磨の面接官をごまかせるはずもなく、『もう少し具体例を挙げて頂けますか?』と言われてしまいました。”会社へどのような貢献ができるか”を尋ねられた際、『自分にはこれしかない!』と胸を張って言えるものがあると良いですね。

数字に表せる実績や具体的な成果、それがなければ『簿記の資格があります』『中国語が話せます』それこそ『エクセルがプロレベルです』何かひとつでも、説得力のある技術や資格があれば印象が違ったかなと思います。のうのうと生きてきたツケだと反省です。

それから、大切なのは”その技術を使ってどう会社に貢献できるのか”という提案力。会社はこの人を雇うことでどんなメリットが得られるのかを重視しますから、私のように曖昧に性格面の長所をいくら話しても、首をかしげられるだけ。『私は気づく力があるので社内の業務を円滑にできると思います!キリッ!(具体例なし)』(←実際にこんな風なことを言いました 汗)と言われても”何を根拠に??”ってなりますからね。。

→曖昧な表現、根拠のない性格面をいくら話しても説得力なし。数字や資格など目に見える形で示せるものが必要!そして会社にどう貢献できるのかを提案!

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③ やる気、自信

 

面接中、経験は?ありません。経験は?ありません。を繰り返していると、どんどん肩身が狭くなって恐縮してしまい、『〜さんにはこの点では期待できそうですね?』と反応を伺われているような場面でも『実際には、やったことはないですが、、』とか『時間はかかるかもしれませんが、、』とか『経験がないので何とも言えませんが、、』など、自分からできないアピールや保険をかけてしまう始末。

自信がないだけでなく、頼りなく、そして本当に仕事したいのかも疑わしいやる気のない人に見えたことでしょう。

→圧倒される必要なし!できるかどうかはやってみないとわからない。謙遜は自信ややる気のなさに見える!

 

まとめ

 

本当に、反省と恥ずかしさいっぱいの2次面接でした。

とにかく事務の仕事を応募するに当たって基本のパソコンスキルもない事がただただ無謀だったと思います。エクセルやワードなら自宅でいくらでもオンラインで勉強することはできるし、それくらいの準備はしないといけないと感じました。ブランクどうこうの問題ではないかもしれません。

とにかく、面接官も2次面接まで呼ぶということは、一応聞く耳を持ってポジティブに出迎えてくれているわけなので、ブランクを感じさせない”何か”を持った人材ならしっかりと判断して採用してくれると思います。でもそれにはやはり

  • パソコンスキル(基本中の基本)
  • 根拠のある実績や技術、資格など
  • 信頼できそうな自信のある言動

が大切だと感じました。

 


もしこれで通過することがあれば、よっぽど人手が足りないか、よっぽど候補者が良くない人ばかりだったか、それとも人柄だけを見て評価してくれたかということになりますが、、、

とりあえず、今日からオンラインでオフィスで使うパソコンの基礎を勉強をしたいと思います。。