大量の日記と手紙、捨てる決心がついた理由
こんにちは。
Aoiroです。
引っ越しを終え今のところゴミ屋敷です。
徐々に物を減らしたいところです。
7年分の日記
さてそんな中、大量の古い日記を捨てました。
高校時代と大学時代、日記をつけてたんです。
高校時代は1日5行ぐらいの短いもの、大学時代は小さいキャンパスノート1ページずつ。
捨てよう捨てようと思いつつ、今まで置いていました。
そしてとうとう、今回、捨てるに至りました。
捨てる前に、往生際悪く、もう一度読み返してみたのですが・・
我ながら、「性格悪いぞ!!」と思いました・・笑
とにかく人を信用してないというか、「周りの人がみんな敵」だと思ってるのが垣間見えるのです。
勝手に悩んで勝手にひねくれて悲観的になって「ネガティブ→ポジティブになろう」の繰り返し。
たとえば友達のことを「すごく気が合うから大好き」と書いたかと思えば「今日は冷たい感じだったからやっぱり気が合わないからいやだ」とか。
所属してたサークルについても「私は必要とされてないから行きたくない」と書いたかと思えば「誰々が話しかけてくれた。優しい人もいるから、やっぱり続けよう」とか。
「自分からアクション起こせよ!!」
と言いたくなるような、そんな自分の傲慢さがしばしば見えて、辛くなるし、毎日を人間関係で悩んでいた思い出も、読んでて心がキュッとなるし、これはもう処分しようと思いました。
思い出の品って、幸せな気分に浸れたり、よい記憶が思い起こされないと意味ないよね。
マウント満載の手紙
それともうひとつ。
日記と同じくらい長い間保管してた、友達との手紙を8割くらい捨てました。
高校に上がった頃からのものなので、30年か・・
読み返して、捨てられないものもありました。
心が温かくなるものや、悩みを語り合った記録や、手元に置いておきたいものもあって。
ただ、中学で仲良かった子の手紙、これが一番多かったんですが、そっちはほぼ捨てました。
「マウント」という言葉が流行ってなかった時代。
だから知らなかったけど、「マウント取られすぎでしょー」という手紙の山でした。
中学を卒業し、お互い、別の高校に行ったのですが、
その友達からの手紙、挨拶もそこそこに、キラキラ生活の話のオンパレード。
「部活に男子が10人で女子が5人しかいないんだけど、私だけ男子と仲良いのが悩み。他の子も仲良くなってほしい」
「数学100点だったよ、それを席隣の男子に見られて、それをクラス中に広められて、ちょっといやだった」
「クラスの女子は4人ずつグループできてるんだけど、私のグループが一番うるさくて、昨日も先生に賑やかだな〜って注意されて、でもなぜかうちらはあまり怒られないんだよね」
「私がいろんな男子と仲良いから、人気があるって勘違いされていやだった」
などなど。笑
ちょっと弾けたかっただけ
その友達は、実際に会うととても魅力的で、話すと楽しいし友達思いだし、優秀だし、普通に性格良いし、何より美しくて大好きだったんです。
でも中学の時はどっちかというとおとなしいグループ。
高校に入って、一気にキラキラ生活になって、楽しくて仕方なかったんでしょうね。
私はパッとしない高校時代でしたが、自分はそうではないよ!とハッキリと区別したい思いがあったんでしょうかね。
その頃の私の顔は、くやしーっと引き攣ってたでしょうね。笑
パッとしない中でも、何とかマウント返ししようと躍起になってたかもしれない。
覚えてないけど。
高校3年ごろからは、だいぶ大人の文章になってたので。
そう思うと、その子にとっても黒歴史だろうなと。
誰しも、そういう時期はありますよね??
その頃の寒い私の手紙も残ってませんようにー
ということで、さよならしましょう。