日ごとひとこま

いいことばかりじゃない40代女。朝のひと読みとして楽しめるようなブログを目指します

可愛げのある人は同性からも好かれる 愛される人が持つ2つのこと

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可愛げのある人は優しいひと

 

いつしか自分も助けてもらう立場から教える立場になり、入って来る新しいスタッフは一回りほど離れた女性が多い今の職場では、和気あいあいと、だけど友達ではない女性同士ちょっとしたピリつきもあったりします。

自分が会社に新入社員として入った時にお局様として君臨していた女性よりも遥かに年上になった今、意味不明だったその方の言動が理解できたりしています。

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説教を受けた原因は『エレベーターを先に降りた』だの『新聞を先に読んだ』だの『人の導線に立って邪魔してる』だの本当に口うるさかったけど確かに今そんなに気が利かない人がそばにいたらイライラすると思う。

その頃はただ怖いから言う通りにしていたのだけどそのお局様に社会人としての常識を叩き込まれたお陰で他の場所で恥ずかしい思いをしなくて済んだのはありがたいことです。

 

 

◎ 可愛がられる人とそうじゃない人の言動の比較

 

決して媚びてるわけではないのに、今職場で皆に愛されているスタッフの女の子が居ます。

ただ単に見た目が可愛らしいとかフレンドリーだとかそういうことではなく、やっぱりそこには理由がちゃんとあるのです。

 

例えば誰かが誤って作業中に何かを落としてばらまいてしまった時。

Aの子はサッとほうきを2本持って来て掃除を始める。Bの子は『ははは、大丈夫ですかー?』なんて言いつつも自分の作業を続ける。

 

私が少々面倒な作業をやろうと準備している時。

Aの子は『今日はどんな感じでやりますか〜』なんて言いながら自然に一緒にやる流れになっている。Bの子は『一緒にやってみる?』と聞いても『あ、いいです!私はこの仕事やっちゃいますね!』と満面の笑みで返す。

 

出勤できず一人で業務を任せていたことがあり、『ごめんね、大丈夫だった?』と様子を伺った時。

Aの子は『大丈夫でしたけど、◯◯さんが戻ってきてくれて安心感あります。』と可愛らしいことを言い、Bの子は『はい、全然大丈夫でした!』としっかりした大人の顔を見せてくれる。

 

歯列矯正の話で食事も大変、痛みも大変、などと話をした時。

Aの子は『へえ〜でもきれいになって良いですね!』とポジティブなことを言ってくれるのに対してBの子は『えー痛いんですか、大変』と眉をしかめて首を振るそぶり。

 

両者とも笑顔があり人当たりがよく、嫌な気は全然しない。でもやっぱりAの子は愛されやすく、Bの子は、私だけかもしれないけど対応が取り付く島もないというか、手助けしてあげたくても要らないお世話と思われるかもとつい遠慮してしまうんです。

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◎ 可愛がられる人の根底にあるもの

 

可愛がられる気質のある人の根底にあるのは『優しさ』それから『人への興味』ではないかと思うのです。

Bの子は迷惑かけないように、そつなくやっている、それが空気を読んでなのか意識せずなのかはわかりませんが、見ないふりをすることで気遣いを表している。のかもしれません。

私自身、性格的にはBの子に近い気がするので同じかもしれませんが、常に感じよく、邪魔にならないよう、首をつっこまず、そつなく仕事をこなそうと自分なりの配慮ではあるのですが、その時点で人よりも自分に意識が向いているのかなと思います。

結局はみんな関心を持ってくれる『優しい人』が好きなんだと思います。可愛がられる人というのは性格や性質はそれぞれ違えど、その人からにじみ出る優しさや人に対するさりげない心配りがあり、そこにみんなやられるんだろうなと思います。

そんなことを日々学ばせてもらっています。