小さな歯を大きく治す レジンダイレクトボンディング
ダイレクトボンディングとは?
前回の調整日に先生から、
『2番の矮小歯をレジンで大きくしたら綺麗になる』
『今は歯が抜けているように見えるから、ブラケットオフした後にその歯を大きく直した方が良い』
、、、と、小さな歯を大きくする治療を強く勧められました。(やらないなんて信じられない、みたいな表情で...)
始めは絶対に断ろうと思っていたけど、そう言われたらいやでも頭の中でシュミレーションしてしまい、『もし言われる通りレジンを埋めたらもっと歯並びがきれいに見えたりするのかな〜〜』なんて少し迷いが出て来ています。
自分の歯を削るなら迷わず断るのですが、どうやら削らなくとも歯を大きくできるようなのです。
◎ ダイレクトボンディング
矮小歯を治す方法はラミネートベニアやセラミックなど色々ありますが、今回先生から聞いた方法は、削ることなくただ単にレジンを引っ付けるというものでした。欠けた歯や虫歯治療に使うレジンと同じで、直接引っ付けるだけなので簡単。
”ダイレクトボンディングとは歯科用のレジンという材料を使って、すきっ歯の隙間を埋めたり、歯の形の修正、小さな虫歯が出来た為の変色や古い詰め物を綺麗に治す方法です。"
出典 デンタルサロン・プレジール 歯科医が教える「ダイレクトボンディング」基礎知識。保険適用?メリット・デメリットは?http://takagi-ds.com/report/160428-2/
デメリット
その代わり、強度には少々問題があります。それからいくら気をつけても数年後には変色するという点。昔虫歯を詰めた部分のレジンを見るとやはり茶色っぽくなってきている部分もあります。それが目立つ部分に付くので、境目が目立ってきたり一部分だけ変色したりしないか?という心配もあります。
いつまでもきれいで強いものを求めるならば、ダイレクトボンディングよりもセラミックの方が良いみたいです。が、やはりそうなると削る量が多くなるので躊躇してしまいます。
ダイレクトボンディングでも多少削る場合もあるようですが、少なくとも『先生は削らずに済む』とおっしゃっていました。
値段
虫歯治療で使う場合のレジンは保険がきくので安く済みますが、私の場合は虫歯治療ではないのでこんな小さな隙間であっても2万円ほどかかると言われました。
技術が必要なのはセラミックと同じで、良い先生であれば上手に作ってくれるとのこと。でもそれはやってみないとわからないことですからね〜
2万円以上かけてやる価値があるのか?
相変わらず迷っていますが、気づけばちょっと”やる方向”に心が傾いてしまっている自分がいたりします。