デーモンクリア ブラケットの着色、黄ばみ予防法

目立たないデーモンクリアブラケット

デーモンシステムでの歯列矯正をするに辺り、一応見栄えを気にして上の前歯の方、見える部分だけをデーモンクリアにしています。デーモンクリアはオールセラミックで出来ていて全て透明で目立たないのが特徴です。

費用はプラス２万円でした。下の歯もクリアにしたければまた２万円プラスとのことでした。

ではどれだけ目立たないのかというと、歯の大きさ、向き、歯の色、などによって目立つ目立たないの度合いは人によるかもしれません。

私の場合

今の歯並びでこんな状態ですが、厚みもあるしワイヤーのシルバー部分もしっかり見えているのでので普通に目立っていますね。

それでもメタルで全体をカバーするよりは見た目の違和感は少ないと思います。

◎ デーモンクリア黄ばみ予防

セラミックなので着色や変色はあまり見られません。でもコーヒーを飲んだ後など、光りの加減などで黄ばんでるように見える時もあります。

黄ばみを予防するためにやっているのは①ブラケットごと磨ける歯ブラシを使う ②ベーキングソーダ（重曹）をウォーターピックに混ぜるの二つ。

始めの頃は歯を磨くのに躍起になるあまり、ブラケットを避けて磨いたりしていてセラミック部分が透明→茶色がかった透明に変色してしまいました。が、基本、歯と一緒のように磨いていればそれほど着色が気になることはありません。

重曹に関しては歯の着色に悩んだ時に先生から勧められた対処法ですが、ブラケットにも同じように水をかけて着色を防ぐようにしています。

実際に重曹を使うと口の中がすごく酸っぱくていやな味が残りますが、汚れを除去する効果を期待して２週間に１度くらいの頻度で使用しています。

"重曹はNaHCO3で正式名称は「炭酸水素ナトリウム」です。重曹は、ナトリウム（塩）が含まれているため、腎臓病などの病気で塩分の摂取を控えている方は、知らないうちに塩分を過剰に摂取してしまうことになり注意が必要です”

出典　くちラボ　やってみた重曹歯磨き！おどろきの効果と注意すべき2つのリスク　http://kuchi-lab.com/brush-teeth-baking-soda-3653 

とのことなので呉々も使い過ぎには注意です。

まとめ

透明で目立たないデーモンクリアブラケットですが、実際に使ってみるとデメリットにも気づきます。

一番はメタルに比べて厚みがありかさ張る点。また透明なので歯と一体化して歯が大きく見える点、そしてメタルと違って黄ばみも気をつけなければならない点。ただ、普通にブラケットの部分も一緒に歯磨きしたり、ウォーターピックでこまめに汚れを取るようにしてからは、着色は気にならなくなりました。

また歯石除去の時に歯と一緒にクリーニングされるので、定期的なクリーニングを受ければちゃんと透明になります。ゴムの部分がカレーの色に染まるような明らかな着色はしないので実際のところあまり気にしすぎなくても良いかなという正直な意見です。