非抜歯矯正中 スペースを作るため突然歯を削られて驚いたこと
非抜歯の場合はスペースを作るため削ることもある
非抜歯を選んでぶつかる壁のひとつが、スペースの確保です。歯を外側に出すことでスペースを作ることはできますが、それでも並ばない場合、スペースを作るためにしなければならないことがあります。
そのひとつが歯の端を削ること。抜かずに済んだのに結局削るんかい、と思ってがっくりした前回の調整日、健康な歯を削るのには抵抗があり、何度も先生にどの歯をどれくらい?と尋ねましたが『少しだから心配いらない』と強制執行。。
◎ どれくらい削るの!?痛みは!?
削る部分はエナメル質を1mm以下ということなので色々なサイトを見てみても、心配することは無いと書かれています。エナメル質の部分なので痛みを感じることもないし、虫歯が出来やすくなる心配もほとんどないみたいですが、ただ、ただ、
削る時は痛い!
です。
しみたり神経を刺激する痛みではないのですが、やすりのようなものでガリガリごしごし削るので力を入れていないと顔がガンガン動いてしまう激しさ。”歯がやすりで削られている衝撃”そのままの感覚です。終わった後、しばらく放心状態でした。。
◎ 削る以外にも方法はあります
親知らずがない場合は奥の方へ後退させることもあるし、アーチを拡大させてスペースを作る方法もあります。親知らずを抜いたり拡大装置を使って少しずつ場所を作ることは可能ですが、結局手っ取り早く広くスペースを作るのは抜歯ということになります。私が参考にさせて頂いている歯列矯正経験者の方のブログなどを見るとほとんどの方が抜歯矯正をされています。
抜歯するのはいやだということでお願いした非抜歯矯正ですが、削るというハードルが待ち構えているとは思わずまさに青天の霹靂でした。
こういう部分が私が今の先生を信用できない点なんですよね。。
<以前の記事>
まとめ
非抜歯矯正は健康な歯を抜かなくて良いというメリットはありますが、その分スペース確保で健康な歯を削るというリスクも出てくる可能性があります。それぞれの場合にメリットでメリットがあり、非抜歯だからって全ての場合に削る選択肢を強いられるわけでもありません。
結局は素人には決められない問題なので先生にお任せしかありません。その都度その都度しっかりと自分で判断するためにも、説明をきちんとしてくれる歯科を探して納得の行く治療を受けたいですね。
私個人は、次回の調整日には次はどの歯を削られるんだろうという恐怖におののいていますが(前回削ったけど全然スペースが足りてないよう見受けられる)またここでリポートしたいと思います。