大人の矯正、ゴールをどこに設定するか?不完全なまま終了しそう
大人の矯正 自分が最終的に目指す形とは
本日は調整日でした。
率直に言うと、今日の調整日は何もしませんでした。
2ヶ月間待ってやっと通院の日を迎えたというのに、やったことは....経過チェック、そしてまさかの歯並び治療限界の通告(!)でした。
◎ 先生の言う矯正の限界とは?
1、 上の歯が下の歯よりも出ている点
上の歯は下よりも出ているのが正常ですが、通常の2〜3mmよりももう少し深い状態で終わると宣言されました。
自分が何ミリなのか今度計ってみようと思います。
"上下の歯の重なり具合も気を配る必要があります。通常は2~3mmの重なりが通常といわれています。これが4mm以上になると、下の歯ぐきを傷つけてしまう恐れがあります。逆に浅すぎる場合では、食べ物を噛み切ることが出来ないなどのデメリットが出てきます。"
出典 Smile Concept. 矯正歯科治療における前の歯並びのセルフチェック http://www.smile2525.net/ortho-blog/160.html
2、 正中線のズレ
正中線のズレに関しては以前から書いていますが、今のゴムかけでできるだけ合わせるけど完璧に合うことはないそうです。非抜歯ということも関係しているのでしょうか。
3、 噛み合わせのズレ
噛み合わせも完璧にはならないらしいです。
生まれつきの骨の形によるものなので、そこまできちんと合わせて行くとなると大掛かりな治療、また抜歯などもする必要があるようで、先生としては『矯正前と同じ、あるいは少しましになる』ことで妥協して欲しいということでした。
これに関しては矯正前からも聞いていたし、実は自分なりに前よりちゃんと噛み合っているような気がしているので、別に文句はありません。
<参考>
歯列矯正の『正中ずれと噛み合わせの許容範囲』に対する医療法人愛美会 アイ矯正歯科クリニックの先生の回答から
"矯正治療の目標は個性正常咬合です。その方にそれぞれの正常咬合があります。完全な事が出来る場合もありますが、特に成人矯正の場合は限界があります。現在よりもかなりよくなったというところで納得していただくしかありません。"
出典 矯正歯科ネット ダージリンさんの相談 http://www.kyousei-shika.net/exec/consult_reply/-/9339.html
◎ 求めるもの、目指す形きちんと伝えること
私が元々目指していたものが”完璧は求めない”から、”今よりましになりたい”ということだったので、その辺のゴールまで行けたらそれで良いかなと思っています。(思いがけず素晴らしく美しい歯並びになることを期待していたのも事実ですが 笑)
ただ、今の先生が『やりすぎない、自然な治療』をモットーとしているのか、それとも『技術がなくてこれ以上のことができない』のかはわかりません。私は後者じゃないかと密かに思ってるんですけどね。。
でも、もし『もっとここをこうしたい』『こうなりたい』と伝えれば、もしかしたらそこを目指してくれるのかもしれません。とりあえず私は『できるだけ素早くましになりたい』『抜歯は嫌だ』と伝えていたのでこういう形になったのかもしれません。
まだ下の前歯の辺りがガタガタなので、そこは来月ワイヤーを取り替えて揃えて行くようです。
矯正生活6ヶ月、ここから劇的な変化はなく、徐々に終了に向かって行くような話し振りでした。
ゴムかけは来月の調整日まで継続です。そんなこんなで今日の調整日の出来事でした。