今の矯正歯科に不信感を抱くようになった理由　それでも続ける理由

歯列矯正は歯科医選びが大切！

歯列矯正中は不安やトラブルはつきもの。考えてもみれば歯が動くのだからそりゃあ少しはトラブル出てきますよね。でもその時の対処によって患者の気持ちやモチベーション、ひいては仕上がりまでまるっきり違うものになる！ということで、歯科医選びって本当に大切です。

はっきり言って、私は今の矯正の先生を心からは信頼していません。これまで数々の不信感を経験して、一時は絶対に転院するつもりでした。不信感を抱いた理由、そしてそれでも今同じ先生の下で続けている理由、反省点までを書いてみたいと思います。

◎ 今の先生への不信感が出てきた理由

実は歯科を適当に決めたのは自分のせいで、一刻も早くやりたい気持ちが押さえきれず、他にもいくつか相談にいかなきゃと思いながらもすぐに始められるという言葉に心奪われて今の歯科医で始めたのです。

不信感を抱くようになったきっかけはこんな感じ。

＊レントゲンを取った後、画像や歯形などを使った説明無し　ひとつ条件として言われたのは、非抜歯なので少し前に出るような感じになること、そして上の歯が下の歯より出るけど噛み合わせは今と変わらないくらいには揃うということ。

＊良い面だけの説明（というかほぼ説明無し）　リスクやデメリットについて一言も説明なし。こちらからブラックトライアングルは？とかリテーナーは？とか聞いてやっと答えてくれるような感じ。知識を自分で得て色々心の準備はできていたけど、得ていなければ次々と予想外の事が起こっていたでしょう。。そして、、

＊ブラケットつけた後に契約書を読みあげつつ色々なリスク説明をされた！　そんな、今頃言われてももうブラケットつけているし時既に遅しですよね、、　

＊痛いと訴えたけど対処なし　２ヶ月以上も痛みが続く、おかしいと思い何度か訪れて話を聞いたけど、問題ないから心配しないでと言われるばかり。それが本当に大丈夫なのか、何かしら処置しないといけないのか素人なのでわかりませんが、これも不信感を抱くひとつになったことは確か。

＊説明なくやすりで削られた　別に、説明があり、必要性に納得ができていれば良いんです。でも突然にやられるのは、、、

＊自分の意見を主張したら機嫌悪くなった　医師って歯科に限らずこういうタイプが多いんでしょうか？患者に意見を言われたり拒否されたりするのがプライドに傷つくのか、急にまくしたてるようにしゃべったり、機嫌わるくなったりする医師に何度か出会った。うまく扱えば問題ないんですけどね〜

いや〜こう見ると不信感だらけですね（笑）いえ、笑い事ではありません。

◎ それでもここで続けることにしたわけ

じゃあさっさとセカンドオピニオンしたら？と思われるかもしれませんが、そのまま残って治療を続けているのにも一応理由はあります。

＊歯並びが順調に並んでいる　これが大きい理由ですね。２週間もすると変化が見られたので様子をみることにしました。

＊やめたいと言ってみた時の反応　痛みが続くので、中断する選択も考えていると伝えると、『もったいないけど希望ならそれも仕方ない、よく考えてみて』と言われました。その時に無理やりでも続けることを強いられていたら更に不信感が募ったかもしれません。

＊料金が明快　最初の提示金額から、これ以上追加料金はかからないと明言したこと。

＊突然行った時に時間をとって診てくれた　不安と痛みがピークの時、ダメもとで予約無しで訪れた時に不安なら今すぐ診ますと言って（機嫌悪いながらも）時間（５分ほど）を取ってくれた。

＊知り合いの口コミ　知り合い（といっても知り合いの知り合いの又聞きですが）から、矯正に関してはわからないが難しい親不知を簡単に取ってもらったという話しを聞いた。

◎ 信用できる歯科医に出会うために

長期に渡る歯科矯正、信用できる歯科医で治療してもらいたいですよね。

それには、やっぱり家族や友人の口コミが一番！だと思います。

あとは無料の相談ができるところに幾つも聞きに行き、デメリットも含め説明を充分に行ってくれて相談もしやすいこと。話しやすい雰囲気や病院自体のシステムなどを見て決めるしかないでしょうね〜

それから、直感！これが意外と重要で、いくら条件がぴったりで値段が見合ってても、なんとな〜く怪しい感じを受けたりなんとな〜く不安な気持ちが芽生えたりしたら、それは自分が感じ取っている絶対的な事実なので信じていいと思います。実は私がこれほど不信感を持ちながらもまぁいっかと思えているのは、始めに直感的にこの先生に任せてみよう〜。と思えたからなんですよね。