私が非抜歯デーモンシステムを選んだ6つの理由 メリットデメリット
私がデーモンシステムを選んだ理由!
現在非抜歯でデーモンシステム矯正を行っています。今満足しているかどうかは別として、抜かずにやりたかったのでその点は希望通りです。では何故そうしたのか、今日はその点について書いてみたいと思います。
◎ デーモンシステムの特徴と感想
* 治療期間が短い → 非抜歯で1年〜15ヶ月の見通し。
* 通院の頻度が少なくてすむ → 問題が起きたので何度か予約を取って診てもらいましたが、本当は2ヶ月に1回の通院で良いらしいです。次回の診察も2ヶ月後の予定です。
* 痛みが少ない → 私の場合痛みがすごく出たし持続したので当てはまらず。
* 装置が大きい → クリアを使っているのですが、確かに大きい印象。今も口元が全体的にもっこりしています。唇も膨れたような感じだし、矯正を始めた日はびっくりしました。これで1年半!?と思ったけど口を半開きにしておくなど自己流の対応で良い表情を探しながらやっていくしかありません。まじまじと見るとやっぱり結構な厚みがあります。
装置の性質として掃除しやすいとかワイヤーを替えやすいとかありますがどうなんでしょう。調整日のワイヤー取り替えはすぐに終わった印象です。力を入れてぐっと締め付けられるのが歯に響いて辛かったけど、他の矯正器具をつけたことが無いので判断つきかねます。
とりあえず調べているとメリットが強調され、デメリットらしいデメリットは書かれていない事が多いんですよね。
◎ 非抜歯のデメリットは?
では非抜歯に関してデメリットがあるのかどうかというと、スペースを作るために歯を前に出すような感じになるので歯が前に出て出っ歯っぽくなることが挙げられます。私も今徐々にこの状態になっている気がしています。
先生によっては非抜歯矯正を否定している方も居たり、失敗例もあるようでなかなか難しい問題です。先生の言う通りに任せれば良いといっても、それぞれに専門があったり信じる理論が違ったりするので結局自分が納得する提案をしてくれる医師を選ぶしかないですよね。
追記 スペースが足りない場合は歯を削ってスペースを作ることもあるそうです!抜歯しなくてラッキー♪と思っていたのに削られましたー〜〜
◎ では何故非抜歯デーモンシステムを希望したのか?
歯が前に出るし、マウスピース矯正や裏側矯正もあるのに、何故’非抜歯で表側につけるデーモンシステム’を選んだのか?
説明が少ない先生なので少ない知識の中で自分なりに出した結論
① 矮小歯が左右にあるから普通よりもスペースが作りやすいのではないか?
② 弱い歯ながら折角生き延びてきた歯を抜くのはもったいない!
③ 完璧な歯並びを求めているわけではなくとりあえずましになればいい!
④ 短期で終わらせたい!抜歯になると時間がかかる
⑤(裏側にしないのは)ちゃんと歯並び気にして治療してますよアピールがしたい!
⑥ 一番安く済む方法がいい!
まとめ
セカンドオピニオンをせずにひとつの歯科医ですぐに始めたので、他の場所ではどう言われていたかはわかりません。でも10年以上前に別のお医者さんから「これ(右2番の矮小歯)とこれ(左2番の矮小歯)を抜いて矯正した方がいいよ〜」と言われたことがあるので他の場所に行ったら抜歯を提案されたかもしれません。
メリットデメリットのまとめ
- 治療期間が短い
- 通院の頻度が少なくてすむ
- 痛みが少ない
- 装置の厚みがある
- 非抜歯の確率は上がるが、歯が少し前に出る
大分歯が前に出たな〜という印象は拭えませんが、とりあえずこういう理由で私は始めから『抜かずにやりたいんですが』と主張しました。良い結果になるかどうか?今後の経過に注目です。